- vol.29 やっぱり美味しい!2010/08/04
始めまして、バーンロムサイでボランティアスタッフとして働いている小林優です。
私はチェンマイに来てまだ3ヶ月です。海外での長期滞在は初めてでアジアは旅行にも来たことがなかったので、最初の1・2ヶ月は良くも悪くも戸惑うことが多かったです。
それでも少しずつ慣れてきて今はチェンマイライフを満喫しています!タイは何と言ってもの物価が安い!これが一番です。ご飯は屋台で食べれば30バーツ前後(約90円)しかも結構美味しくてバリエーションも豊富。南国で暑いためバテないようにしっかり食べなきゃ!と来たばかりの時は意識的に頑張って食べていました。
来て1ヶ月で2㎏太り、これだと先が思いやられるな~、と心配していたものの慣れない土地で食欲がなくなってバテてしまっては仕事に支障がでると思いひたすら食べ続けていました。すると3ヶ月経つ頃には気安く公には公開出来ないほど体重が増加して思わず言葉を失ってしまいました・・・・・タイ米は日本のお米と違ってあまり水分を含まないからか1杯ではなかなか満腹になりません。おまけに日本には無い美味しいフルーツが山ほどあり価格が安いということもあり沢山食べない理由がありません。
そして、おまけのおまけに移動手段は車かバイクのため体を動かす回数も日本にいた時よりも断然少なくなります。全てが合わさって太らない理由が無いわけです。そしてここバーンロムサイはもともと果実園だったこともあり庭のあちこちに果物が沢山あります。チェンマイに来た時はちょうどマンゴーがシーズンの時期でどこに行ってもいっぱい売られていました。
右の写真はマンゴーの木にのぼって実を採る大工さん。こちらの方は木登りに慣れているのか野性的な速さでスルスルスルっと上の方まで登ってしまいます。とても甘味が強く日本ではなかなか食べるこの出来ないフレッシュさ。しかもタイではグリーンマンゴーといってまだ熟す前の緑色の状態(硬くて酸っぱい)にペースト状の唐辛子を付けて食べたりもします。2ヶ月くらいマンゴーを食べ続けました。ほどほどに飽きてくると次にはまったのがバナナです。
左の写真はチェンマイ中心部にあるムアンマイ市場の一角にあるバナナ通りです。私はバナナ市場と呼んでいます。タイには私が知っているだけでも3種類のバナナがあります。
一番大きいサイズが“クルーアイ・ホーン”と言って日本でも普通に売っているバナナです。味も日本のものとほとんど一緒だと思います。
次に大きいのが'“クルーアイ・ナムワー”といって太くて短い、寸詰まりのような愛らしい形が印象のバナナ。一番生産量が多いらしく値段も手頃でもっちりした食感が特徴です。
そして一番小さいサイズが“クルーアイ・カイ”というもので、日本ではモンキーバナナとして知られているものです。このバナナは甘味が強いのが特徴で子どもたちにも大人気!キッチンに山のようにあってもあっと言う間になくなってしまいます。
右の写真は私の部屋に常備されているバナナです。日本では黄色の状態で売られていますが、こちらでは緑色の硬い状態で売られているものをよく見かけます。この状態で購入し食べ頃になるのを待ちます。
バナナの尻尾の部分にヘタのようなものが付いているのですがこれがポロッと取れると食べごろです。ですが後どれくらいで食べ頃になるのかを見分けるのは非常に難しく、常にバナナを食べ続けていたい私としてはバナナが切れないように、かといって黄色くなりかけると一房あっという間に熟してしまうので、その加減が未だに難しいです。
ちなみにバーンロムサイの庭にはバナナもあります。こんな調子で常にバナナを食べていると子どもたちの目にも異常にバナナ好きな人、とインプットされたのか先日仕事場に子どもが『メー ユー!』と叫びながら大きなボールを抱えてやって来ました。ボールの中をのぞいてみるとクルーアイ・カイがいっぱい!!『これ全部あげる!』と言うのです。みんなお腹一杯で余ってしまったらしくバナナ好きの私のところへとやって来ました。こちらに来て横に成長してしまった私は、今は朝バナナダイエットに挑戦中です。
そして7月、ラムヤイと言う果物の季節がやって来ました。日本では“リュウガン”(竜眼、龍眼)と呼ばれているもので2cmほどの丸く茶褐色の果実をブドウの房のように一度に多く実らせます。
ラムヤイの木もホームには沢山あり、生活の中で消費するには多すぎる量なので売りに出します。そんな中、先日オフィスにいるタイ人スタッフのノイさんが今日の夜特別なラムヤイをあげるから楽しみにしててと声をかけてくれました。
夜食堂に行ってみると『早くはやくー!無くなっちゃうよ~!』と手招きされます。見てみると本当に大きなラムヤイがごろごろ袋の中に入っています。ノイさんの知り合いにラムヤイ園のオーナーさんがいらして少し分けて頂いたというのです。通常の1.5倍以上の大きさがあるように見えます。
『こんなに大きいよ!』と満面な笑みのメイレック。その大きさを口の中で味わうビー。いつも食べているラムヤイとの違いを楽しむ子どもたち。『もう、お腹一杯!』と言いながらもついつい手が動いてしまいます。噂によるとラムヤイを食べ過ぎると鼻血が出るといいます、要注意です!
1年を通して常に暑い国ではありますが雨期や乾季、ちょっとした気温の変化などで旬の果物は違います。これから先どんな美味しいものに出会えるのか自分の体重と睨めっこしながらもとても楽しみです!2010/07
バーンロムサイ スタッフ 小林優





