- vol.28 ものづくり現場の今、そして新学期を迎えたテンモーのこと2010/07/06
はじめまして。ものづくりを担当しているスタッフの上田です。
バーンロムサイがものづくりを始めてから今年で8年目になります。スタートしてから試行錯誤を繰り返してきたものづくりも最近では色々なところからオーダーをいただくようになり、今では自信を持って商品を販売できるようになってきました。本当に気に入ったからこそうちの商品を購入する、それが結果として支援につながる、ということを目標に始めたものづくり、今では着実にそうなってきていると感じます。
私はバーンロムサイで働き始めてまだ1年弱なのですが、ここで丁寧に縫製した衣類や雑貨は本当に色々な方々に気に入られてご購入いただけていると実感しています。ちなみに今年の春夏商品の中で最も人気を集めている商品は、「キャミソールフレアーチュニック」と「Vネックワンピース」です。
これほどまでに売れ行きが良いなどとは思いもせず、小さな縫製場は生産が追いつかない状態です。大変ではありますが、毎日うれしい悲鳴をあげています。これらの商品はバーンロムサイ鎌倉ショップやネットショップでもご購入いただけますので、ぜひご覧になっていただきたいと思います。
最初は数人から始めたこのものづくりも、今では縫製場を持ち、ミシンを何台も置いて日々生産に追われています。私が来てからも縫い子さんを増員しました。とにかく今の縫製場では物も人も入りきらないほどに規模が拡大してきており、ついには縫製場自体を拡張するに至りました。今ある縫製場の外側に縫製場を増築することになり、5月に入ってから建設を始め、現在は工事中のため騒音と粉塵とで大変居心地の悪い縫製場となっています。そして現在の工事の様子はこんな感じです。窓枠が取り付けられ、かなり建物らしくなってきました。
予定では7月半ばには完成するとのことです。バーンロムサイを訪問していただいた方には縫製場もご案内いたしております。私たちのものづくりの現場を見に機会があればぜひとも足をお運びください。
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そして5月に入って縫製場の工事が始まった同じ頃、うちの子どもたちも新学期を迎えました。4月にタイの旧正月を迎え、良い1年になりますようにと思っていたのですが、5月29日、新学期をスタートさせたばかりのテンモーがバイクで交通事故に遭ってしまいました。高校に入学してバイク通学を始めてから10日目のことでした。
まだ慣れないバイク運転での事故。事故の状況から非はテンモーにあると思われるのですが、車が後方からぶつかり、そのまま引きずられて飛ばされて運悪く後頭部を中央分離帯でぶつけたのです。事故直後の報告では意識不明の重体。頭蓋骨にヒビが入り即開頭手術をしました。
その翌日に病院のICUにいる彼女に会いに行きましたが、目を覆うような彼女の姿に言葉もありませんでした。そして手術から2日後にはさらに脳内出血のため再手術。その直後の彼女の状態は本当に危険な状態で、希望を持ち続けるのが精一杯の皆が夜も眠れぬ日々でした。
そんな状態だったのが今では嘘のような驚くべき彼女の回復力で、術後11日目の6月9日にはなんと退院し、まだまだ24時間の看護は必要なものの、ホームの離れで療養生活を送っています。現在では自分で食事を取り、少しずつ歩くことも会話もできるようになってきています。株式会社富澤商店様をはじめ、本当に多くの方々の力を借りてここまで育ってきたテンモー、本当に本当に生きていてくれて良かったです。
このちょうど1週間後に事故は起きました。
4~5ヶ月は療養に時間がかかるとのことですし、今年は留年せざるを得ないと思われるテンモーですが、今はとにかく後遺症が残らないで元気に回復することを祈るのみです。
2010/07
バーンロムサイ スタッフ 上田 真理子





