1. 富澤商店トップ
  2. >
  3. コラム一覧
  4. >
  5. バーンロムサイからの便り
  6. >
  7. vol.26 ソンクラーン

バーンロムサイからの便り

vol.26 ソンクラーン2010/05/12

はじめまして。バーンロムサイスタッフの菅野です。


 毎年4月13日から15日はソンクラーン、タイの旧正月です。この期間は祝日となり、会社や商店はお休みになったり、都会に出ていた家族が実家に戻ったりと、帰省の時期でもあります。
 

 

 もともとのソンクラーンは純粋に新年をお祝いし、家族が一堂に集まって仏像のお清めを行ったり、年配の家族の幸せを祈り、水を注いでお清めを行う期間ですが、今では単なる水のぶっかけ合いとなり、現在では新年というよりもお祭りの要素が強くなっているようです。水掛けはタイ全土で行われていますが、チェンマイの水掛け祭りが一番有名なようです。

 

thai26-01.jpg タイの最も暑いこの時期、大人も子どももタイ人たちはソンクラーンをとても楽しみにしていて、バーンロムサイの子どもたちも少し前から「ソンクラーンはどこに行くの?」とか、「どの車で行くの?」など待ち遠しい様子でした。

 

 タイナンバーワンといわれるチェンマイ市内に子どもたちと一緒に行って来ました。チェンマイの旧市街はお堀に囲まれていて、水掛けには絶好のロケーションです。ヒモを付けたバケツを各自持参して、お堀から水を汲み上げ、道行く人や走行中のバイクや車に水をかけます。

 

thai26-02.jpg バケツを落としたせいなのか、暑いからなのか、お堀に飛び込んで泳いだり・・・。水が大好きなタイ人にとっては最高に楽しい一日なのでしょう。

 

 道を走っているピックアップトラックは荷台部分に水の入ったドラム缶を載せ、歩道に向かってかけてきます。車同士でも水の掛け合いをしたり、時には氷の入った水を浴びせられることもあり、40℃近い暑いさなかとはいえ、これはかなりキツイです。みんな思わず悲鳴が出ます。着ている洋服はすっかりびしょ濡れになり、日本人スタッフは水の掛からないところに早めに切り上げましたが、子どもたちはとても楽しそうに一日中水掛けを楽しんでいました。

 

 ちなみにこの期間は水を掛けられても怒ってはいけません。水を掛ける行為自体が「敬意を払う」ということになるため、逆に「ありがとう」と感謝をしなければならないのです。

 

thai26-03.jpg 後日、伝統的なソンクラーンがバーンロムサイの中で行われました。子どもたちが年長者に対して、お花を捧げ、お水をかけながら、日頃の感謝や敬意をこめた言葉をかけます。

 

 

 普段生活しているとなかなか家族に面と向かって感謝の言葉を口にするのはなかなか難しいと思いますが、こういう機会があるのは素敵なことだなぁと思います。

 

 今年一年もみんなが元気で、良い年になりますように!


2010/04
バーンロムサイ スタッフ 菅野 裕子

 

新着情報
過去の記事