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バーンロムサイからの便り

Vol. 01 タイの孤児院「BAN ROM SAI(バーンロムサイ)」との出会い2006/05/20

タイ北部チェンマイ市のはずれにあるナンプレー村にあるバーンロムサイは両親をエイズで亡くし、自分たちもHIVに母子感染した孤児たちが一つの家族となって生活をしている施設です。

 

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私は夏のスケジュールを調整して神奈川県葉山町にある一色海岸に毎年2ヶ月間営業されるBlue Moonの中にあるバーンロムサイのブースでお手伝いをさせてもらっています。

日本での運営の一つにチェンマイのバーンロムサイから直接届く洋服や雑貨、バーンロムサイの子供たちが書いた絵はがきなどホームのオリジナルグッズがずらりと並びこの売り上げが100%子供たちのお薬や生活に活用される活動です。

 

 

 

 

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そこで今年の夏もがんばって子供たちのために貢献できるようBlue Moonのバーンロムサイスタッフ自ら商品の仕入れを兼ねて子供たちに会いに行こうと勢いにのってやって来ました。

モアーンとした熱気の中チェンマイの空気を深呼吸したのも束の間、迎えに来てくれた日本人ボランティアの彼女たち合流してそのまま町へ出て買い付け。子供が寝しずまったころにそっとゲートを開けて広ーいバーンロムサイの敷地の奥が私たちのステイするゲストハウス。

 

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次の日の朝、子供たちの元気に遊ぶ声で目が覚めてやっとバーンロムサイに来たんだなという実感でわくわくして子供たちのところへ。輝いた瞳に吸い込まれそ うな笑顔がたくさん。大きなガジュマルの木とマンゴーやココヤシなどのフルーツの木、南国の花々に囲まれたこの広い敷地内を思う存分走り抜ける子供たちの 様子に感激。

少しはにかみながらメー(おかあさん)と声をかけてくれる女の子やあいさつ変わりにサンダルを隠されて追いかけまわしていたのがいつの間にか仲良しになっ ていたり、子供たちとの時間はあっという間に過ぎてゆく。ホーム滞在中、私は子供たちがHIVに感染していることをあの無邪気な笑顔と一緒に一生懸命遊ん でいるとすっかり忘れてしまっている。HIVというとはじめに死について考えてしまいがちだったのに子供たちと会ってからは"生きる"というエネルギーが 強く感じられました。

 

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まだオムツをしている子供たちと中学生になる兄弟たちはとても仲良くアトリエで絵をかいたり、ダンスの練習をしたり日本語の勉強をしたり、一人一人の可能 性をみつけながら子供たちの将来を日本人スタッフ、タイ人スタッフみんなで考える姿勢は本当に大きな一つの家族の姿です。

一人ひとり関わり方は様々ですが、私のできることが少しでも長く続けられ、ここにいる子供たちの将来を私も見てみたいと心から思います。そして子供たちと 会ってからは日本に帰ってきてホームページの毎日更新される写真日記が楽しみです。のびのびと成長してゆく子供たちが元気で病気が発症しないように祈りな がら。

 

 

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HIV(ヒト免疫不全ウィルス)は発症、不発症にかかわらず感染者と握手をしたり、抱き合ったり、同じスプーンを使って食事をしてもうつることはありません。感染の危険性があるのはセックス、血液感染(空気に触れると弱くなります)、母子感染の三つの経路だけです。

バーンロムサイコラムがきっかけの出会いが広がって行けたらまた大きな家族のはじまりです。
このページが子供たちの成長と共に続きますように。

 

2006/5/20 安室

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