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  9. 「Vol.18 日本生まれのパン あんパン」

Le Pain Quotidien 海野 綾子


Vol.18
家庭で楽しむパン作り ~ホシノ天然酵母 編
第6回 日本生まれのパン あんパン

西洋文化である「パン」が日本に伝来し、パンというものがまだ異文化の食べ物であった明治時代に、日本人の口に合うようにと小倉餡を生地の中にいれたのが「あんパン」の始まりです。 日本初のパン屋さんである木村屋總本店の創業者が考案した、日本生まれのパンの一つであることはあまりにも有名な話ですね。
そんなパンの名脇役である餡ですが、時間に余裕があるときは一から(小豆を茹でるところから)手作りするのをお薦めしますが、忙しいときには市販の餡を使うと便利です。市販の餡には、ビニールパックに入っているもの、缶詰、粉末状のパック、と中味の形状が異なるものがあり、缶詰の場合は、水分が多いので煮詰めるなどして水分を飛ばす必要があります。また粉末状のものは、少量の餡を作りたいというときに便利で、粉末の餡と水、砂糖を加えて煮詰めてから使います。どの餡を使うにしてもパン生地の中に包みやすいような固さに仕上げるとよいでしょう。メーカーの種類によっては砂糖や塩が入っていないものもありますので、内容を確認し、お好みの味に仕上げてみてください。

いろいろな表情、いろいろな味を楽しんで
また和菓子屋さんが作っている自家製餡を、可能であれば、少し分けていただくのもよいですね。
今回はパン生地を2種類、餡を5種類作り、生地との相性を考えて、いろいろなあんパンを作ってみましょう。
中央に窪みをつくる成型は、中に空洞ができないように、餡とパン生地を密着させるため。その窪みを利用してトッピングの種類を変えれば中味を知る目印にもなりますし、見た目にも可愛いのでプレゼントにも喜ばれますね。

○ プレーン生地のあんパン ○

桜あんパン
桜あんパン

○ よもぎ生地のあんパン ○

栗あんパン
栗あんパン

2009/09/11