- Vol.17 ラ・セゾン・デ・パン
武蔵小杉駅から徒歩2分、高層マンションに囲まれたショッピングセンター「foodium武蔵小杉店」の1階にあるブーランジェリー、「ラ・セゾン・デ・パン」さんをご紹介致します。
フランスの片田舎にあるパン屋さんをイメージしたと言う店内は、石造りの壁があるなどまさにその通りの店構えです。とても開放的な作りで、厨房部分がガラス張りになっているため中が伺えます。これは通りかかった子供達が働くパン職人を目の当たりにして、憧れの職業となって欲しいという願いが込められているとの事。
店内に並んだ50~60種類のパンは全て液状天然酵母マシン「フェルメント・ルヴァン」で毎日作られているルヴァン液種を使用したこだわりのパンです。
店長の大室雄司さんはお髭が印象的で笑顔が素敵なパン職人さん。料理人であったお父様のお知り合いの紹介で、30年程前に仙台のホテルに就職されました。そこでたまたま配属されたのがベーカリーとケーキの部門で、それがこの世界との出会いだったそうです。その後ホテルを中心とした場所で様々な責任あるお仕事に携わった後、2008年5月にラ・セゾン・デ・パン武蔵小杉店をオープンさせました。
「パン生地は人間と同じで生きています。パン作りは子育てに似ているかも知れません。」 天候の変化などを常にチェックしながら、時には厳しく、時には優しく、あくまでも手をかけすぎないようにパン生地と接して、育てていく事が大切だと大室さんは仰います。
現在の日本での朝食メニューとしてのパンは食パンが主流。大室さんはフランスの朝食のように、クロワッサンやバゲットをもっと食べてもらいたいという想いで、この2種類を売りにしたいと仰います。少し大きめのクロワッサンとシンプルなバゲットを私もいただきましたが、どちらも朝食にぴったりで、毎日食べたくなる飽きのこない味でした。
お店には気軽に頂けるデザートもあります。生クリームとカスタードを混ぜたクリームがたくさん入ったロールケーキの「小杉ロール」、そしてフラン・ナチュールとフラン・アプリコット。フランは硬いとも柔らかいとも言えない微妙な食感が楽しい焼きプリンのようなデザートです。パティシエが作らないお菓子にこだわって作っているとおっしゃるだけあって、素朴で毎日のおやつに持ってこいです。みなさんも是非こだわりのパンとデザートでフランス式朝食を試されてみてはいかがですか?
2010/01/14 松本
◇ラ・セゾン・デ・パン武蔵小杉店(BOULANGERIE La Saison de spains)
住所:川崎市中原区新丸子東3-1100-14 foodium武蔵小杉1階
(東急東横線、JR南武線武蔵小杉駅より徒歩2分)
TEL:044-431-0410
営業時間:10:00~21:00
定休日:なし(foodium武蔵小杉休館日に準ずる)
駐車場:あり(foodium武蔵小杉駐車場)





